公文 いくもん♪ ⑦ 公文に習い始め、ひらがなが読めるようになるまで
わが家では算数・国語を希望しました。
それと運筆力がつくように共通教材のズンズンが加わります。
3つの教室で学力診断テスト、そのうち2つの教室で2週間の体験学習をしましたが、スタートの教材はどこの教室でも同じでした。
<国語>
国語教材一覧表
国語受講の理由は、娘がひらがなの読み書きが出来るようになりたかったからです。市販のワークで試みたものの、私がうまく教えきることが出来ませんでした。
7Aからスタートです。
このような感じで、例えば表のa面:「くも」「あめ」「にじ」の文字をそれぞれの絵を見ながら声に出して言う→裏b面をめくり:「くも」「あめ」「にじ」の文字だけを見ながら声に出して読んでいく。
※初めは1ページにつき「りんご」など1つの絵と単語です。
進むにつれて、プリント1枚に入る絵と文字が増えていきます。
表a面の記憶をたよりに、裏b面で「文字を見てひらがなことばを言う」学習により、記憶力を高め身近な名詞を中心に語彙を増やすのが目的だそうです。
7Aは2ヶ月後の4月末まで続きました。
正直、初めはこれで「ひらがなが読めるようになるのかな??」と半信半疑でした。
続いて6Aに入ります。
(一単元、裏表ありの200枚あります。)
清音を中心にひらがなを読めるようにします。形容詞や動詞、助詞などの語彙を増やし、10字程のひらがな文をすらすら音読できるようにします。
このような感じで単語から助詞のついた文になっていきます。
さて、公文に入り2ヶ月ちょっとが過ぎました。
わが家では以前からお風呂にあいうえおポスターを貼っていたのですが、それまであまり使うことはありませんでした。
娘が好きだったアンパンマン。
それが5月のある日、お風呂に入っているとポスターを指差しながらひらがなを言う姿が!!
「あ、い、う、え、お」といった具合に順番に読めるようになっていました。
「ひらがな読めるようになってるー!」
とても感動しました。
その時は突然にといった感じです。
ひらがなが読めるようになると、世界がぐんと広がります。
例えば町中の看板や標識。今までは目に入る景色で終わっていたものが、<止まれ>を見て、
娘「まれ、って書いてる!これ<止>は何て書いてるの?」
私「と、って読むんだよ。」
娘「じゃあ、とまれって書いてるんだ!ここで止まるんだね。」
といった感じです。
その他チラシ、絵本を読むのはもちろん、目に入る文字からたくさんの情報を取り入れられ刺激になると感じました。
この先の展開として、公文カードのことわざを購入して覚えたりお風呂ポスターで都道府県等を覚えたのですが、覚える過程で文字を読めることが大きいと感じました。
これらのこともまた書けたらと思います。