haresora85’s blog

子育てのあれこれ日記です☆*

公文いくもん♪ ⑪ 子どもが公文を嫌がるようになった時の対応

初めはあんなに張り切っていた公文。

宿題は毎日自分から♪
「次はいつ公文行くの?」公文に行くのが待ちきれない♪

とても意欲的に取り組む日々が過ぎていきました。
しかし、暗雲が立ち込め始めます。(大げさ?)

やってもやっても終わらない、
分からない、集中力もきれてきた‥


娘「プリントやりたくない」


少しくらいのイヤ期は多かれ少なかれ、皆さんあるあるだと思うのです。

しかし、ある日はプリントを前に泣き出す娘。
もう少し大きくなるとプリントを投げることもありました。
また、宿題が嫌だと進まず親子で戦いの時間になる時も。

学ぶことが楽しく自然に身に付いてくれればと思っていたので、「こんなに嫌がっているのに無理にやらせて意味があるのか。楽しみながら学ぶ事が身に付くどころか、幼いときから勉強嫌いになるのではないか‥」
と、私自身にも暗雲が立ち込めるようになってきました。

先生にも相談し、宿題の枚数を減らしたり、簡単なところと混ぜて出してもらったり、声を掛けてもらったりと対応していただきました。
(ちなみに教室では「イヤ」と言うことなくやっているそうです。ですので、私に対する甘えもあってのことだと思います。)

それでも上手く進まないこともたくさん。
ですが、「大変だから、分からないからもう終わり。宿題もやらなくていいし、公文もやめていい」という方向には持っていきたくなかったので、言葉掛け以外の工夫も色々と試しながら今に至ります。


①一緒に計算競争
これは取り組んでいる計算がある程度出来るようになってから・出来て理解もしているが気持ちが乗らずダラダラとしている時にやっていました。
「よーいどん!」っでプリントを始め、娘と私どちらが答えを言うのが先かを競います。
私は答えを言うだけですが、娘は答えを言って記入している間に次の計算を目で追って考えないといけないので、ダラダラとしている暇はありません。
負けず嫌いが項を制して効果ありでした。


②可愛いタイマー
可愛いもの大好き園児。アプリで可愛い動物さんのタイマーをインストールして「うさぎさんも応援してくれてるよ~」なんて言っていました。
開始と終了のボタンも自分で押します。
「子ども用 タイマー」「可愛い タイマー」などで検索してみてください。無料でも色々な種類があります。


③頑張ったね通帳
セリアでたまたま見つけた通帳風のメモ帳。中は普通の横線が入ったメモ用紙です。
1日1教科終わるごとに1枚シールを貼ります。目標時間内に終われば更に1枚多く張れる。等ルールを作って、可愛いシールでポイント貯金。 貯まれば、園児の付録付き雑誌やちょっとした玩具等を購入できるお約束をしていました。
f:id:haresora85:20211022150424j:plain
今でも売っているので気になるかたは是非!


その他色々あるのですが今日はここら辺で。。


娘自身も大変ながらもコツコツとプリントに取り組み、
ひらがなが読めるようになった・書けるようになった!初めは分からなかった計算が出来るようになった。前より早い時間で終わるようになった!
等を少しずつ体験していき、4年目の今では
「諦めず続ければ出来るようになる」
を身をもって実感しているようです。

その結果、難しい問題や新しい単元に入っても昔のようなイヤ期に入ることはなくなりました。(もちろん気が乗らず進まないことなどはあります。)

小学校に入学してからは余裕をもって授業に取り組めるので、更にやってて良かったと思う瞬間が多いようです。

繰り返し繰り返し、良く言えば丁寧に。言い方を変えるとしつこくやっていく公文のやり方が合う合わないはあると思います。(娘にも公文のやり方が合っているのかと言われると、分かりません。)
また、代表の先生の考える方針との相性も大きく関係するのではと感じます。

計算力や読解力が身に付いたのはもちろんですが、何より諦めずに続けることで、学習習慣・集中力・継続は力なりの実感を得られた事はとても大きいと思います。

公文 いくもん♪ ⑩ はじめての算数 足し算に入るまでの山あり谷ありの道のり

わが家では算数・国語を希望しました。
それと運筆力がつくように共通教材のズンズンが加わります。


3つの教室で学力診断テスト、そのうち2つの教室で2週間の体験学習をしましたが、スタートの教材はどこの教室でも同じでした。


 <算数>
算数教材一覧表
f:id:haresora85:20211008100513j:plain
算数も国語と同様に娘が教えて欲しいと言ってきたのが始めるきっかけです。

6Aから始まりました。
f:id:haresora85:20211008123126j:plain
カラフルなイラストが可愛く、小さな子どもも楽しみながら取り組めるようになっています。
これらのイラストや●(ドット)を声に出して数えること、読むことを通して10までの個数を把握することを目指します。

その後5A(50までの読み書き)を経て4Aに入ったのが5月末。
f:id:haresora85:20211008124525j:plain
このような感じで最終的には穴空きのマスを自分で考えて記入していくようになります。

4Aからは時間をかけて進み、3Aに入ったのが1月初旬。
70ページまでは、120までの虫食いを記入していきます。(70ページ以降は足し算に入る)

娘「あと少しで足し算が出来る!!」張り切りながら3A突入です。
しかしですね、ここから娘の公文イヤ期に入ります。

というのもプリントの繰り返しがめちゃくちゃ長く続いたんです。

安定して、しっかり理解して、出来るようになるまで繰り返すのが公文の特徴です。

それは理解しており、これまでも繰り返しプリントをすることは何度もありました。
娘「またこのプリントかぁ。嫌だなぁ。」
私「でも繰り返しやるから出来るようになるんだよ。前より早く終わってるししっかり書けるようになってるよ☆」
なんて会話も国語・ズンズン含めこれまで何度もありました。

しかし、私から見ても明らかに長く続く繰り返し。
時間もかからず、しっかりと理解して間違いなく書いているのに何故だろう???

でも繰り返しやるのが公文の特徴だし‥。あまり進み具合について先生にあれこれ言うのは違うよね。でも‥と私自身も悶々とするようになりました。

そんなある日、娘がプリントを前に号泣。
理由を要約しますと、
・今している数字を順に書く事はもう出来る。なのにどうして何回も同じ回をするのか。もうやりたくない。プリントをすると思うとイライラしてしまう。

・足し算はいつになったら出来るのか。楽しみだけど、今のままでは足し算への楽しみな気持にもなくなりそう。
とのことでした。

全くその通り。
もっと早くに先生に相談するべきだったと後悔・反省です。

公文の繰り返す勉強法は理解した上で、このままだと意欲がどんどん削がれていくのが目に見えてどうすれば良いかと悩んでいること、足し算に進むことはまだ先になりそうでしょうかの質問+娘の気持ちや様子を先生へメールしました。

するとすぐ先生からお電話が。
「足し算まであと少しのため次の教室から足し算に入り、残りのプリント(数字の穴空き問題)は宿題として出しながら様子を見て進めていきます」
と言うような内容だったと思います。

娘「やったー!足し算が出来るー!!」と大喜び。
教室に行くのも渋るようになっていたため、久しぶりに前向きに楽しみにしている姿を見て一安心。そして、もっと早くに先生に連絡を入れるべきだったと反省しました。

先生も「様子を教えていただいてありがとうございます。また何かあればすぐ連絡ください。」とおっしゃいました。

確かこれ以降、心配事や相談事があれば溜め込みすぎる前に連絡を入れるようになったと思います。


満を持して足し算へ突入です。

娘は楽しみにしていますが、きっと思うように進まず躓いて大変になる時がこれまでより来るのだろうなと予感していました。
なにせ学年をこえた学習が出来るので可能性は無限大。乗り越える壁の高さも無限大なはずです。

でも諦めずに頑張って身に付いた力や達成感はきっと素晴らしく、今後の糧にもなっていくはず。親子で共に頑張っていこうと改めて思いました。

さて、これが公文の足し算の入り口です。
f:id:haresora85:20211012135926j:plain
1の1つ先は、2
1+1=2

といった感じで、数列を意識しながら考えていきます。
+1をひたすら解いていきます。


そして+2をひたすら解き、+3をひたすら解き、
+1~+3のミックスに入ります。
f:id:haresora85:20211012142128j:plain
このような感じでスモールステップで進んでいきます。

かけ算の暗記後のように、頭で考えなくても答えがパッと出るまで解いていきます。

一番上に載せた進度一覧表に、3Aからプリント1枚に対してかける目標時間が記入されるようになります。
f:id:haresora85:20211012160530j:plain
見えにくいですが、オレンジ枠で囲みました)

3Aですと、プリント1枚を30秒~2分かけて満点で終わらせるのが目標です。

初めは時間は気にしなくていいです。(親子でしんどくなると思います。)
まず理解して正確に解いていくことが大切です。

プリントも進むにつれて数字の大きさが小さくなり、1枚に入る問題数が多くなります。

理解したのち、集中力を切らさずテンポ良く問題を解いていき目標時間内に終わらせられるように持っていきます。

うちはもう親子で二人三脚で進めて行く感覚でした。
というのも、幼稚園児が「プリントやってね~」だけで黙々とやるわけもなく。(しっかりやるお子さまもいると思います!うちは親子二人三脚でした。)

楽しみにして入った足し算でしたが、+1は順調だったもののそれ以降数字が増えると+1の時のようにパッと数字が出にくくなり、ものにするまで公文イヤ期もたくさんありました。

正直、このまま公文を続けても良いのかと何度も悩みました。

その時々のイヤ期を乗り越える工夫や、私自身の公文に対する考えの変化なども書いていきたいと思います。

公文 いくもん♪ ⑨ ズンズンとは?効果はあるのか?

運筆力をつけるための教材がズンズンです。

こちら月謝はかかりません。
算数・国語いずれの教科を取っても付随してきます。どの教科も進むにつれて筆記が必須になるので、初めから少しずつ鍛えていくのですね。

乳児さんで足し算をする子もいるようですが、その場合はお子さんが指差す数字を親御さんが記入したり、数字シールを自作して貼ったりと工夫されているようです。


さてズンズンですが、まずは自由に書くことから始めます。
きれいに塗ったり、ピシッと線を引くことに重きを置かず、楽しみながらたくさん書くことを大切にしています。
f:id:haresora85:20211007104329j:plain
進んでいくと、次は
f:id:haresora85:20211007110956j:plain
短い直線からはじまり、長めの線を書きます。曲線はなめらかに、角があってもすぐに切り返して書き続けることが大切になります。


初めはふにゃふにゃだったり筆圧もなかった線が次第にしっかりと、自分の思うように線がかけるようになっていきます。
継続は力なり。は本当だと関心します。

しかし、娘の初めての公文イヤ期はこのズンズンから始まりました。
このりんごのプリントを見るとその時の記憶がよみがえります(笑)
(線が二重なのは、後に弟が公文ごっこでなぞったためです)
f:id:haresora85:20211007144218j:plain
ズンズンは運筆力がつくことを書きましたが、続けることで作業力や集中力も養われます。

この作業力・集中力をつける過程がとても大変。なにせズンズンは一度に平均10枚。難易度も上がっていくのに加えて、プリントは裏表あるのでやりきるのに時間がかかるようになります。

ひらがなが読めるようになった!と(私が)浮かれていた矢先の5月、
「宿題やりたくない‥」
娘が言うようになりました。

でも宿題は宿題。
やらないといけない。
嫌だったらやらないでもいいよ。
は簡単で楽ですが、それでは逃げ癖かつかないか?

どう対応するべきか悩みましたが、
「大変だよね。」と共感したり
「どんどん上手になってるから少しずつやっていこう」と応援したり
「ここの線すごく上手に引けるようになってるよ」と誉めたり
「遊ぶときは思いきり遊ぶ!公文をやる時はやろう!」と厳しく言ってみたり
その都度こちらも様子を見ながら対応したのですが、なかなか苦戦しました。

娘「嫌なものはイヤ」
‥そりゃそうですよね。

しかし、体験を経て通うと決めたのは娘自信。
やると決めたからにはママも応援するから頑張ろう!と、椅子に座るよう促しなんとか宿題を進めていきました。

公文に通うこと自体は毎回とても楽しみにしていました。
宿題は疲れるし大変だし、めんどくさいとった様子です。思っていたよりかなり早い段階でこの感情が芽生えてしまいました‥。


この時、私のなかで「出された宿題は必ずやらないといけない」と言うスタンスでやっていました。
もちろんそうなのですが、今振り返ると少々厳しくし過ぎたかなと思う場面もあります。(娘は覚えていないそうです。)

もし宿題を嫌がる、難しくて先に進みにくいといった姿があれば先生に相談することをお勧めします。
特に習い初めは親もどこまでどうすればいいのかと悩む場面が出てくると思うので、そういった内容も込みで相談するときちんとアドバイスをいただけます。

また、時には宿題の枚数を減らしたり、内容を少し前に戻して簡単にしてくれるなどの臨機応変な対応もしてくれると思います。

娘の通う教室では公文中はお忙しくされていてとても相談できる雰囲気はないのですが、メールやLINEまたは電話で手の空いている時間に対応していただけます。

先生も家での様子や進み具合を知ることは大切な情報になりますので、「このくらいのことで連絡してもいいのかな」と悩まず一度連絡を入れてみてください。

公文 いくもん♪ ⑦ 公文に習い始め、ひらがなが読めるようになるまで

わが家では算数・国語を希望しました。
それと運筆力がつくように共通教材のズンズンが加わります。


3つの教室で学力診断テスト、そのうち2つの教室で2週間の体験学習をしましたが、スタートの教材はどこの教室でも同じでした。


 <国語>
国語教材一覧表
f:id:haresora85:20211006162931j:plain


国語受講の理由は、娘がひらがなの読み書きが出来るようになりたかったからです。市販のワークで試みたものの、私がうまく教えきることが出来ませんでした。

7Aからスタートです。
f:id:haresora85:20211006171719j:plain
このような感じで、例えば表のa面:「くも」「あめ」「にじ」の文字をそれぞれの絵を見ながら声に出して言う→裏b面をめくり:「くも」「あめ」「にじ」の文字だけを見ながら声に出して読んでいく。

※初めは1ページにつき「りんご」など1つの絵と単語です。
進むにつれて、プリント1枚に入る絵と文字が増えていきます。

表a面の記憶をたよりに、裏b面で「文字を見てひらがなことばを言う」学習により、記憶力を高め身近な名詞を中心に語彙を増やすのが目的だそうです。

7Aは2ヶ月後の4月末まで続きました。


正直、初めはこれで「ひらがなが読めるようになるのかな??」と半信半疑でした。


続いて6Aに入ります。
(一単元、裏表ありの200枚あります。)
f:id:haresora85:20211006224648j:plain
清音を中心にひらがなを読めるようにします。形容詞や動詞、助詞などの語彙を増やし、10字程のひらがな文をすらすら音読できるようにします。
f:id:haresora85:20211006225025j:plain
このような感じで単語から助詞のついた文になっていきます。

さて、公文に入り2ヶ月ちょっとが過ぎました。
わが家では以前からお風呂にあいうえおポスターを貼っていたのですが、それまであまり使うことはありませんでした。
娘が好きだったアンパンマン

それが5月のある日、お風呂に入っているとポスターを指差しながらひらがなを言う姿が!!
「あ、い、う、え、お」といった具合に順番に読めるようになっていました。

「ひらがな読めるようになってるー!」
とても感動しました。
その時は突然にといった感じです。

ひらがなが読めるようになると、世界がぐんと広がります。
例えば町中の看板や標識。今までは目に入る景色で終わっていたものが、<止まれ>を見て、

娘「まれ、って書いてる!これ<止>は何て書いてるの?」
私「と、って読むんだよ。」
娘「じゃあ、とまれって書いてるんだ!ここで止まるんだね。」

といった感じです。


その他チラシ、絵本を読むのはもちろん、目に入る文字からたくさんの情報を取り入れられ刺激になると感じました。

この先の展開として、公文カードのことわざを購入して覚えたりお風呂ポスターで都道府県等を覚えたのですが、覚える過程で文字を読めることが大きいと感じました。

これらのこともまた書けたらと思います。

公文 いくもん♪ ⑥ 公文に通い始め、必要なもの

無事通う教室が決まりました。

もらっていた書類を一通り書き、教室開始より早めの時間に渡しに行きます。


先生「3種類あるから、好きな公文バッグ選んでね」

娘「やったー!!」


入会にともない、公文バッグが無料でいただけます。体験中にお兄さんお姉さんか使っているのを見て密かに憧れていたので娘大喜び。
さっそく家の手提げから宿題や筆箱を移しかえます。
f:id:haresora85:20211005120001j:plain


先生「鉛筆ですが、公文の三角鉛筆があるので
それをご用意頂けますか?初めなので一番濃い6Bが書きやすくていいです。同じような鉛筆であれば公文でなくても構いません」


公文の三角鉛筆とはこれです

よくある鉛筆よりも太く、まだ慣れていない子どもにも握りやすい設計になっています。
まだ始めたばかりの幼児さんであれば、一番濃い6Bがおすすめです。


鉛筆の購入と併せて、専用の鉛筆削りが必要です。

そして、鉛筆がうまく握れないのがお悩みでしたら鉛筆にはめて指の置く位置をサポートしてくれる、もちかたサポーターがおすすめです。

我が家ではお絵描きで鉛筆を使い慣れているお姉ちゃんの時には使いませんでしたが、握り持ちになる弟の時に活躍してくれました。
「指の置く位置が分かりやすい」と言っていました。

お子さんがなかなか鉛筆に慣れない様子でしたら一度お試しください。


公文グッズであれば教室でも購入出来るようです。教室に在庫がありすぐ購入出来るのか、お願いしてから先生が発注をかけるため時間がかかるのかは要確認です。


またネットで買えるのはもちろん、書店やスーパーの文房具品コーナーに置いてあることもあります。
お時間があればお買い物ついでに確認してみてください。


色々探すのが大変であればネットでセット購入もいいかもしれません。

あともう一つ、消ゴムも案外重要です。
慣れていれば問題ないのですが、消し方や力加減の分からない子どもが消ゴムもを使うのは大変だったりします。使用している鉛筆も濃いですしね。消えなかったり、消ゴムがすぐ折れてしまったり‥

こんな感じで、<濃いえんぴつ用>の消ゴムが売っています。
文房具コーナーで探してみると数種類あるので、これもお買い物ついでに確認してみてください。

公文 いくもん♪ ⑤ 公文の教室を決める

2週間の体験が終わりました。
私自身が面談と娘の送り迎えで感じた点は、


A教室:先生は優しく子どもの視点で寄り添ってくれる感じ。
しかし、教室の衛生管理や整理整頓行き届いていないのが気になる。(学習管理もきちんと行き届くのか等の心配にも繋がった。)

B教室:先生は優しく寄り添いながらというよりは、やる時はやりましょう!のクールなタイプ。
教室内の清掃や整理整頓はいつもピシッとしている。


私としては、先生はこちらの教室の方が良さそうというのはありません。しかし、教室の整理整頓、衛生管理の点からC教室を選びたいところ。
ですが、体験に行ったからには娘の意見も聞かなければと考えました。こちらの判断だけで決めてしまうと、あとから「◯教室の方が良かったのに勝手に決めた!」と揉める可能性があると考えたからです。


主人・私(母)・娘の3人で家族会議です。


・公文に通うのか
・通うのであれば毎日の宿題を頑張れるか
・A教室とC教室 、どちらに通うのか

についてです。


娘「公文通いたい!宿題も毎日やる!!」
実際に毎日2教室分の宿題も楽しそうにこなしていました。

学ぶことが楽しいと思えているのであれば、その意欲を大切にしてどんどん吸収していって欲しい。主人も私も同意見です。

ということで、公文に通う事が決定。

ではどちらの教室にするか、
娘「A 教室はお兄ちゃんお姉ちゃんとお話しできて楽しかった。」
 「B教室は数字盤やったりパズルが楽しかった」
とのこと。


娘のなかで、学習内容や先生のこれといった違い・感想はなかったようてす。
そしてどちらの教室も娘なりにそれぞれ違う楽しさがあった模様。


娘「A教室も良かったし~C教室も良かったしなぁ。うーん。 」


どちらでも良いようであれば好都合。ということで、体験で私が感じた事を理由にC教室に通うこととなりました。

公文 いくもん♪ ④ 面談と学力診断テストを終えて

初めはどこの教室へ通っても一緒だと思っていた公文。


しかし実際は全く異なるものでした。
教室を開いた代表の先生のカラーがはっきりと出ます。
それは実際通うようになってからの、子どもへの指導方法や進度の進み具合にも大きく関わってきます。


もちろん実際に通ってみないと分からないこともありますが、何かあった時に「できる限りのことはやっていた」も思うのと「こんなことなら少しでも調べれば良かった」と思うのでは後悔の大きさが違います。


正直、子どもが小さいほど親の関わり(自学自習が身に付くまでの宿題の声かけ、出来ない時の励まし等)がとても大切になってきます。
これがまた大変でして、ですので親のモチベーションもかなり大切だと思います。


また、子ども自身が教室でプリント学習をして家でも毎日宿題をする事を体験し、本当に続けられそうか。
を確認するための大切な機会にもなります。


プリント学習は簡単なところから始まり、徐々に難しくなっていきます。これに伴い子どものモチベーションも下がりやすくなるのは仕方がありません。
この時に<自分で通うと決めた>のか、<親が通いなさいと言ったから決めた>のかでは心の持ち用が大きく変わってきます。
これは公文に限らずですよね。


どこも一緒と決めつけず、各教室の面談と学力診断テストを受け大変良かったと感じました。