haresora85’s blog

子育てのあれこれ日記です☆*

公文 いくもん♪ ⑩ はじめての算数 足し算に入るまでの山あり谷ありの道のり

わが家では算数・国語を希望しました。
それと運筆力がつくように共通教材のズンズンが加わります。


3つの教室で学力診断テスト、そのうち2つの教室で2週間の体験学習をしましたが、スタートの教材はどこの教室でも同じでした。


 <算数>
算数教材一覧表
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算数も国語と同様に娘が教えて欲しいと言ってきたのが始めるきっかけです。

6Aから始まりました。
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カラフルなイラストが可愛く、小さな子どもも楽しみながら取り組めるようになっています。
これらのイラストや●(ドット)を声に出して数えること、読むことを通して10までの個数を把握することを目指します。

その後5A(50までの読み書き)を経て4Aに入ったのが5月末。
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このような感じで最終的には穴空きのマスを自分で考えて記入していくようになります。

4Aからは時間をかけて進み、3Aに入ったのが1月初旬。
70ページまでは、120までの虫食いを記入していきます。(70ページ以降は足し算に入る)

娘「あと少しで足し算が出来る!!」張り切りながら3A突入です。
しかしですね、ここから娘の公文イヤ期に入ります。

というのもプリントの繰り返しがめちゃくちゃ長く続いたんです。

安定して、しっかり理解して、出来るようになるまで繰り返すのが公文の特徴です。

それは理解しており、これまでも繰り返しプリントをすることは何度もありました。
娘「またこのプリントかぁ。嫌だなぁ。」
私「でも繰り返しやるから出来るようになるんだよ。前より早く終わってるししっかり書けるようになってるよ☆」
なんて会話も国語・ズンズン含めこれまで何度もありました。

しかし、私から見ても明らかに長く続く繰り返し。
時間もかからず、しっかりと理解して間違いなく書いているのに何故だろう???

でも繰り返しやるのが公文の特徴だし‥。あまり進み具合について先生にあれこれ言うのは違うよね。でも‥と私自身も悶々とするようになりました。

そんなある日、娘がプリントを前に号泣。
理由を要約しますと、
・今している数字を順に書く事はもう出来る。なのにどうして何回も同じ回をするのか。もうやりたくない。プリントをすると思うとイライラしてしまう。

・足し算はいつになったら出来るのか。楽しみだけど、今のままでは足し算への楽しみな気持にもなくなりそう。
とのことでした。

全くその通り。
もっと早くに先生に相談するべきだったと後悔・反省です。

公文の繰り返す勉強法は理解した上で、このままだと意欲がどんどん削がれていくのが目に見えてどうすれば良いかと悩んでいること、足し算に進むことはまだ先になりそうでしょうかの質問+娘の気持ちや様子を先生へメールしました。

するとすぐ先生からお電話が。
「足し算まであと少しのため次の教室から足し算に入り、残りのプリント(数字の穴空き問題)は宿題として出しながら様子を見て進めていきます」
と言うような内容だったと思います。

娘「やったー!足し算が出来るー!!」と大喜び。
教室に行くのも渋るようになっていたため、久しぶりに前向きに楽しみにしている姿を見て一安心。そして、もっと早くに先生に連絡を入れるべきだったと反省しました。

先生も「様子を教えていただいてありがとうございます。また何かあればすぐ連絡ください。」とおっしゃいました。

確かこれ以降、心配事や相談事があれば溜め込みすぎる前に連絡を入れるようになったと思います。


満を持して足し算へ突入です。

娘は楽しみにしていますが、きっと思うように進まず躓いて大変になる時がこれまでより来るのだろうなと予感していました。
なにせ学年をこえた学習が出来るので可能性は無限大。乗り越える壁の高さも無限大なはずです。

でも諦めずに頑張って身に付いた力や達成感はきっと素晴らしく、今後の糧にもなっていくはず。親子で共に頑張っていこうと改めて思いました。

さて、これが公文の足し算の入り口です。
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1の1つ先は、2
1+1=2

といった感じで、数列を意識しながら考えていきます。
+1をひたすら解いていきます。


そして+2をひたすら解き、+3をひたすら解き、
+1~+3のミックスに入ります。
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このような感じでスモールステップで進んでいきます。

かけ算の暗記後のように、頭で考えなくても答えがパッと出るまで解いていきます。

一番上に載せた進度一覧表に、3Aからプリント1枚に対してかける目標時間が記入されるようになります。
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見えにくいですが、オレンジ枠で囲みました)

3Aですと、プリント1枚を30秒~2分かけて満点で終わらせるのが目標です。

初めは時間は気にしなくていいです。(親子でしんどくなると思います。)
まず理解して正確に解いていくことが大切です。

プリントも進むにつれて数字の大きさが小さくなり、1枚に入る問題数が多くなります。

理解したのち、集中力を切らさずテンポ良く問題を解いていき目標時間内に終わらせられるように持っていきます。

うちはもう親子で二人三脚で進めて行く感覚でした。
というのも、幼稚園児が「プリントやってね~」だけで黙々とやるわけもなく。(しっかりやるお子さまもいると思います!うちは親子二人三脚でした。)

楽しみにして入った足し算でしたが、+1は順調だったもののそれ以降数字が増えると+1の時のようにパッと数字が出にくくなり、ものにするまで公文イヤ期もたくさんありました。

正直、このまま公文を続けても良いのかと何度も悩みました。

その時々のイヤ期を乗り越える工夫や、私自身の公文に対する考えの変化なども書いていきたいと思います。